リースバックにはどんなメリットとデメリットがあるのかをご説明しましょう
メリットについていて
リースバックは不動産資産を直ぐに現金に変えることができる他、引き続き住まいに住むことができるので引越し費用がかからないのがメリットと言えるでしょう。
また、こうした不動産を融資に担保を受ける場合、金融機関によっては使用用途が限られる可能性がありますが、リースバックなら用途は自由です。
節税方面でのメリットは、通常の固定費や維持費の軽減により節税が期待できます。
デメリットについて
デメリットは、普通に売却するよりも売却価格が下がりやすくなるという点です。
また、賃貸扱いになるので自身の財産ではなくなる他、家賃を支払わなければならないのはデメリットといえます。
しかし、財産整理でリースバックを利用するのであれば、このデメリットはなくなります。
むしろ、上述したように節税効果も期待できるので、用途によってはメリットのみになる場合もあります。